彩愛メモリアルは、首都圏に76店舗を運営するスーバーマーケット「マミーマート」グループ の葬儀社として2013年10月に産声を上げました。
葬儀という究極のホスピタリティー産業に従事する者として、スタッフー同お客様に対して 真摯に向き合い、一緒に悲しみを共有できる葬儀社を目指します。
「生」を授かったものは必ず「老と死」があります。また、「死」はいつ訪れるかは誰にもわかりません。 その事実をしっかりと受け止め、たとえその時が来ても、遺された方々に迷惑をかけないように
老後や死後の準備をすることを「終活」といいます。
彩愛メモリアルでは、毎月20日に「終活学習会」を開催しております。普段、あまり勉強とは
縁のない方も、「学びなおし」の気持ちで気軽にご參加ください。
ほとんどの方が経験もなく、知識もなく、突然に依頼しなければならないのがお葬式です。
しかも、身内の「死」という悲しみの中で冷静に判断して決めることはとても出来ません。
何も決めていなければ下記の3通りのパターンが考えられます。
① 看護師等から紹介された病院が提携している葬儀社に依頼する。
②
「互助会」に加入しているからそのまま依頼してしまう。
③ スマートフォンで葬儀社を検索して「葬儀社紹介サイトJへ電話してしまう。
上記のパターンで搬送を依頼した葬儀社と打合せを行い、希望を伝え、見積りを作成してもらいます。たとえ納得できない見積りを提示されてもその状況から葬儀社を変更するのは勇気のいることです。特に、自宅でなく葬儀社の安置室に安置をしてしまった場合は、さらに状況は厳しくなるでしょう。
葬儀は事前に相談することをお勧めします。
事前に数社の葬儀社へ行き、葬儀の希望を伝え、見積りを作成してもらい、
その中で自分が一番信頼できる葬儀社へ依頼する。
これが、事前相談です。
ご依頼する葬儀社へ電話をします(葬儀社は24時間365日対応しています)
【スタッフが以下の内容についてご質問致します】
①ご逝去された方のお名前・性別・年齢
②今、電話を下さっている方のお名前・続柄
③お迎えに上がる場所・時間、ご安置を希望される場所(自宅か葬儀社の安置室か)
ご安置終了後に打ち合わせを行います。ただし、深夜や早朝の場合は時間をおいてから 再度打ち合わせになる場合がございます。
①死亡届を記入していただきます。
(故人と届出人の本籍地を記載頂きますので間違いのないようにお願いします)
①宗教形式を伺います。(菩提寺がある場合はご連絡していただきます)
②葬儀に来館される人数を伺います。
③ 1日葬にするか通夜を行う2日葬にするかご希望を伺います。
④菩提寺のご都合や火葬場の空状況を考慮して日程を決めます。
⑤葬儀の詳細の打ち合わせを行います。(祭壇・棺・骨壺・料理・香典返しなど)
⑥葬儀の見積りと日程表を作成してお渡しします。
遺族はお葬式でお勤めをいただく読経料と戒名をお授けいただいたお礼の気持ちを、 お布施という形で金銭をお支払いします。
お布施をいくら包んだら良いのかわからない方が多いので、
菩提寺の場合は遠慮せずに金額を伺った方が良いと思います。
また、お布施は戒名によって金額が違いますので菩提寺の住職へご相談下さい。
菩提寺のない方は、ご遺族がご希望される宗派の導師を葬儀社が手配いたします。
原則として喪服を着用します。男性であれば黒のスーツに黒のネクタイ。ワイシャツは
白の無地を着用して靴は黒が好ましいでしょう。
女性の場合は黒のスーツかワンピースを着用し、靴も黒が好ましいです。 とはいえ、家族葬が主流の現在のお葬式では黒にこだわる必要は徐々になくなってくるのではないでしょうか。
焼香の回数は宗派によって1〜3回と違いがあります。順番が来たら親族に一礼し
利き手の親指、人差指、中指で抹香をつまみ、香炉の中の炭に静かにくベます。
焼香した後は、正面に向かって深く一礼します。
焼香の回数に関しては、宗派によって違いますがあまりこだわることはなく、心を込めて行いましょう。
古代の人々は死者の変わり果てる姿を恐れ、穢れたものとして見てきました。
葬儀にかかわったものはその穢れを受けるので、身を清めねばならぬと考えられ帰り道に海で禊をしたり、塩を体にかけたりしたものです。
現在も、会葬礼状の中に清め塩が入っておりますが、「死」は誰にでもおこることであり「不浄」だと考えること自体が不遜であると考える人も多く、以前のように帰宅した玄関先で塩をまくということは少なくなってきております。